名入れアイテムは参入障壁が低いために、各企業が飽和している状態です。定番商品はジェットストリームのようなボールペンなどの筆記用具に、オリジナルのロゴや企業名を入れて贈答品にする方法になります。ジェットストリームは優れたボールペンで故障が少ないために、販促グッズでもトラブルになりません。他にもエコバッグなどの身近なアイテムが名入れアイテムには人気です。
レジ袋の有料化を背景にして、エコバッグの需要が拡大しており、名入れアイテムの市場でも定番になっております。こうしたアイテムは市販品よりも簡素な作りであったり、耐久性が低いので貰っても使わない人も少なくありません。ジェットストリームに比べると貰っても嬉しくないと言うアンケートもありますので、販促グッズは見た目のインパクトなどだけではなくイメージを損なわない粗製濫造ではないアイテムを選ぶ方が効果が高いです。他には小型LEDライトや防災グッズ、夜間の安全を守る反射材なども自治体などのイベントで配られる名入れグッズの定番になります。
電池などを使うアイテムは廉価なモデルは接触不良などを起こしてしまい、結局は廃棄しなければいけないのであまり適しているとは言えません。他人に配る物だからこそ価格は安くても信頼出来る物をチョイスした方が、企業イメージを損なわないのです。マラソンの参加賞でTシャツを配ったり、ミニタオルを参加賞にすることもあります。企業や自治体の担当者は、それが本当に必要な品なのか一度考えてみるのがいいかもしれません。