• 歴史から知るダンボール箱

    ダンボール箱の誕生は1850年代にまでさかのぼり、箱を構成するボール紙はシルクハットにルーツを持ちます。

    最近何かと話題のダンボール箱の情報収集がもっと楽になります。

    元々はシルクハットの内側の素材として誕生したもので、後に波型のボール紙が箱に用いられることになります。

    ボール紙といえば通気性とクッション性がある波型の中芯が特徴ですが、この発明こそが画期的だったといえます。
    現在のダンボール箱の原型は1800年代の終わりには完成しており、基本的な部分は今も変わっていないです。

    日本におけるダンボールの名称は、日本の実業家が綿繰り機をヒントに製造機械を考案したことを由来としています。



    第1次大戦や産業の活性化や拡大により、梱包が容易で輸送に便利なダンボール箱の需要は格段に伸び、またたく間に注目を集め広まり普及したり定着することになります。

    様々な分野で木箱よりも強度があると評価され、木材などの紙以外の資材不足も相まって、箱の素材の主流は木製から紙製へとシフトしています。初期のダンボール箱は片面が多かったですが、やがて両面も製造されるようになり、電球の保護や化粧品、医薬品の梱包にも用いられることになったわけです。日本でも戦後、高度経済成長によって消費の拡大や加速が起こり、ダンボール箱の需要が増えて生産量も右肩上がりとなります。現在は環境に配慮したリサイクル性の高いものが好まれるようになり、リサイクル環境の整備と合わせて、より無駄なく効率的に資源が活用されています。